アプリや掲示板をやめて、私が【レズ風俗】という選択肢に辿り着いた理由とリアルな本音

アプリや掲示板をやめて、私が【レズ風俗】という選択肢に辿り着いた理由とリアルな本音

※この記事は、レズの友人Aちゃんの体験インタビューを元に、ディスティニーの原田が書き起こしました。※

「彼女が欲しい」「ときめきが欲しい」「ただ、誰かの温もりに触れたい」 そう思ってスマホを手に取り、マッチングアプリを開く毎日。
でも、画面に並ぶのは、返信の来ないメッセージ履歴や、顔の見えないアイコンばかり。

レズビアン(以下、レズ)として生きる私たちにとって、「出会い」は常に高いハードルです。
ノンケの友人が「合コンでさ〜」なんて話しているのを横目に、私たちは限られたコミュニティの中で黙々と努力を強いられています。

正直、疲れませんか?
私は疲れました。
心も体も、もう限界でした。

今回は、そんな「出会い疲れ」を起こしていた私が、あえて「レズ風俗」というサービスを利用することを選んだ経緯と、そこで得られた「救い」について、赤裸々に語りたいと思います。

「出会えない」がデフォルト?レズの出会い探しの過酷な現実

sawayaka

まずは、私たちが直面している「出会いの難しさ」についてお伝えします。
これを読んでいるあなたも、きっと一度は経験したことがあるはずです。

アプリはマッチングしても会えない「メッセージ地獄」

最近は女性同士のマッチングアプリも増えましたが、登録してすぐにぶつかるのが面倒くさいメッセージのやり取りの壁です。

「はじめまして」「趣味はなんですか?」の定型文を何十回繰り返せばいいのか。
無限とも思えるメッセージラリーです。

また、昨日まで盛り上がっていたはずなのに、急に既読がつかなくなる。
突然の音信不通やフェードアウトもあるあるです。

業者や冷やかし、いわゆる「さくら」が多いのもアプリです。
真剣であればあるほど、さくらからの絡みの消耗は精神を削ります。

実際にあった私の【体験談】です。
二日間やり取りを続け(かなり親密になったと感じました)、ホテルに行く前提で会う約束をしました。

約束当日の待ち合わせ場所で、1時間待ちぼうけ。
諦めて自宅に帰った後でアプリのメッセージから問いかけても、彼女は沈黙のままでした。

彼女はさくらだったのか?
そう思いながら一週間後、また彼女から連絡がありました。
この前は緊張しすぎて怖くなってしまった、でも、やっぱり会いたい。私が断ったのは言うまでもありません。
彼女がさくらではなかったとしても、約束を一方的に破ることは重大なマナー違反だと感じたからです。

私自身も、時間ばかりかかって収穫がなかったな〜と脱力感と虚無感で、アプリからは遠ざかりましたし、期待することはやめました。

掲示板は「混沌」と化す募集のリアル

アプリよりもディープな世界と私が感じている「掲示板(BBS)」。
ここはカオスと呼べるでしょう。

アプリが主流になったこともあり、掲示板の存在自体は少ないのですが、「昔から運営している」ことが多く、ユーザーも慣れている人が多いです。
そのため、初回の書き込みで「長い自己紹介文」「病んでる傾向」がよく見られます。

即ホテル・即ヤリ目的もハッキリ書いてくるので、お茶から始めたいのに、相手の圧がすごい場合も。
掲示板を読むだけで圧を感じたなら、そっとブラウザを閉じることをおすすめします。

また、アプリ以上に匿名性が高く(アイコンなどほぼありません)、外見が想像できないのでどんな人が来るか分からない恐怖。
もちろん、やり取りをしていく中で写メの交換などをすればいいのですが、出会うまで秘密という場合だってあり得ます。

アプリはメッセージ機能が使いやすいですが、掲示板は「連絡がこない」確率が高いです。
送っても送っても空振りに終わる可能性も高いのです。

掲示板はすぐに募集を読めて手軽ですが、「まともな出会い」を引き当てるのは宝くじに近い確率だと感じてしまいます。
これも私の体験談ですが、当たった試しがありません。

でも、隙間時間で眺めてしまう……のは、宝くじを買う気持ちかもしれません。

オフ会・バーはコミュ強だけが勝てる

じゃあリアルで、とレズバー(ビアンバー)やオフ会に行ってみても、そこはそこで「常連の輪」が出来上がっていたり、圧倒的なコミュニケーション能力(コミュ力)がないと空気になって終わったり……。

結局、誰とも深く話せずに(ちょっとだけお店の人が気にして話しかけてくれる程度)、終電で帰宅する時の、あの何とも言えない寂しさ。
実際、バーやオフ会はハードルが高いことが事実です。
見ず知らずの人と話ができるコミュニケーション能力の高さを要求されるのですから。

また、話だけなら良いですが、ワンナイトなど性的な目的で相手を探すには不向きです。
その場で連絡先のやり取りをする確率は高いのですが、雰囲気と会話を重要視するのが女性の傾向でもあります。
身体の相性をみるのは次回以降と考えておきましょう。

結論ですが、レズの出会い探しは、コスパもタイパも悪すぎます。

溜まる一方の「モヤモヤ」と「性欲」の行き場

出会い探しに疲れてくると、自分自身の根本的な欲求と向き合うことになります。

「誰でもいいわけじゃない」けど「誰かに触れたい」矛盾もあるでしょう。
「彼女を作る」というプロセスが面倒くさくなっても、性欲や「肌の温もりが欲しい」という欲求は消えません。
ですが、アプリや掲示板で適当な相手を見つけて処理するのは怖いし、なにより「空しい」です。

「大切にされたい」「丁寧に扱われたい」という気持ちが、心のどこかに強くあるからです。

自分で処理するのにも限界がある

赤裸々な内容になるかもしれませんが、誰にだって「性欲」はありますよね。
性的な欲求だって、生理前になるとムラムラしてきます。
一人暮らしをしていると、誰かに抱き締められたくなります(抱き締めたくもなります)。
全て私自身の体験と体感です。

セルフプレジャーで一時的にスッキリすることはできても、機械的な「処理」でしかありません。
スッキリした後の空しさは、「一人でするんじゃなかった」とさえ思えます。

私たちが求めているのは、

・耳元で囁かれる声
・自分以外の体温
・愛撫される高揚感
・「女性として」扱われる喜び
少なくとも私は求めています!

これらは、一人ではどうしても満たせません。
満たされない想いが波のように襲ってきて、まるでコップの水が溢れそうになった時、ふと頭をよぎったのが「お金で解決する」という選択肢でした。

そう、レズ風俗はお金がかかります。
ですが、全ての欲求を満たしてくれるのです!

最後の砦?「レズ風俗」を使ってみようと思ったワケ

レズ風俗があると知っても、最初は抵抗がありました。
「風俗なんて…」という偏見も正直ありました。

でも、調べていくうちに、今の私の状況に驚くほどマッチする解決策だということに気づいたのです。

メリット1:100%確実に「好みの女性」と会える(タイパ最強)

レズ風俗を利用する最大のメリットが「好みの女性に会える」ことです。
アプリで1ヶ月かけてメッセージをして、やっと会ってみたら「写真と全然違う!」という絶望はありませんか?
私はあります。
レズ風俗ならそれがありません!

「キャストを写真指名ができる」ため、 自分の好みのルックス(フェム、ボイ、中性など)を確実に選べます。

お店が管理しているので「ドタキャンがない」。
約束は絶対ですから安心です。

今夜寂しいな〜と思ったら、「今日・今から」すぐに予約が可能。
モヤモヤな気分をそのままにはしません。

アプリや掲示板では叶わなかった「確実性」にお金を払うと思えば、決して高くないと感じました。

メリット2:プロによる「接待」と「技術」

素人同士のセックスでありがちな、「独りよがりなプレイ」や「相性の不一致」への不安も悩みどころですよね。

レズ風俗のキャストは、講習を受けたプロですから、悩みなんて吹き飛ばしてくれます。

何もしなくても、相手が全てリードしてくれるため、「受け身でOK」です。
もちろん、自分が攻める側になりたいなどのシチュエーションにも対応してくれます。

「否定されない」ことが私にとってはとても嬉しいことでした。
レズ風俗のキャストは、体型やコンプレックスを気にせず、全てを受け入れて褒めてくれます。
本当に有難く、安心できるのです。

お店を通しているため、衛生面に加えて安全面といった、身元もはっきりしています。
お店によりますが性病検査なども徹底されていて、プレイ前に検査結果を提示してくれることもありました。

またしても私の体験談ですが、「こんなに綺麗な人がいるの?!」とキャスト写真で驚きとドキドキを感じました。
そして、思い切って予約をし……待ち合わせの当日、本当に「こんなに綺麗な人」が来てくれたのです。
感動しました。
レズ風俗は嘘をつきません。

メリット3:後腐れがない「究極の割り切り」

レズ風俗には、恋愛特有の「重さ」がありません。

「付き合うかどうか」「連絡を返さなきゃ」「浮気云々」…そういった面倒な人間関係から解放されて、純粋に「快楽と癒やし」だけを抽出して楽しめる時間です。

これは、驚くほど健全なデトックスです!
精神衛生上も非常に良いこと、間違いありません。

その場限りの関係性という「割り切り」が良いのです。

光があれば影もある:レズ風俗のデメリットと問題点

もちろん、レズ風俗の全てがバラ色でメリットだけ…ということはありません。
実際に利用してみて感じた、シビアな側面もしっかり書いておきます。
デメリットを理解していないと、逆に傷つくこともあるからです。

デメリット1:コストが高い

レズ風俗を利用しようと思ったら、料金は決して安くはありません。

レズ風俗の利用料金は、60分〜90分で数万円が飛びます。
「1回数万円」を高いと取るか、「アプリで数ヶ月消耗する時間とカフェ代」と比較して安いと取るか。
これは個人の価値観で変わりますが、一般的に「高い」と捉えられるでしょう。

また、オプションとして、色々なプレイを追加するとさらに跳ね上がります。
欲求を満たすためにはお金が必要なのです。

プレイを終えて自宅に戻った時、ふと一人になって、お財布が寂しくなったなぁって虚しくなる時だってあるのです。

デメリット2:疑似恋愛の虚しさと依存

サービス中は、キャストはお客様を彼女のように、あるいはそれ以上に優しく愛してくれます。
それは「疑似恋愛」と呼べるものでしょう。

でも、時間が来れば「お客様」と「キャスト」に戻ります。

レズ風俗では「帰り道は賢者タイムのようだ」と言われます。
夢から現実に戻る感じですね。
「あ、私ひとりだ」という現実に引き戻される感覚は虚しいとしか言いようがありません。

楽しかったけれど、どこか切ない気持ちになるのも、風俗でのお遊びにはつきものです。
先に書きましたが「割り切り」の気持ちがとても重要です。

デメリット3:お店・キャスト選びの難しさ

レズ風俗を運営している全てのお店、全てのキャストが優良とは限りません。

写真詐欺(パネマジ)を聞いたことはあるでしょうか。
写真を加工して、実物よりも美しく見せてしまうことです。
最近はAI技術でより簡単に加工ができるようになってしまいました。

私が体験できた「綺麗な人が来た!」場合もあれば、パネマジもあるのです。
パネマジを見抜くことは難しいので、期待しすぎないぐらいの心構えは大事かもしれません。

また、接客態度の差もキャストによって出てしまいます。
やる気のないキャストに当たってしまった時は、高いお金を払っているだけにダメージが大きくなります。
写真だけ、お店の説明だけでは、現実の良し悪しはつけにくいですよね。
慎重に選んでいきたいものです。

結局どうする? 賢く使って「心」を守る

これまでのメリット・デメリットを踏まえた上で、私は「レズ風俗はアリ」だと断言します。
ただし、賢い使い方にはコツがあります。

日常のメンテナンスとして使う

「寂しさを埋めてもらう場所」として依存するのではなく、「エステや美容院に行く感覚」で利用するのが一番健全だし安心です。
髪が伸びたから切るように、心がカサカサしてきたから潤してもらう。

日常的な使い方・考え方をしてみましょう。

自分へのご褒美にする

「今月仕事を頑張ったから」「ボーナスが入ったから」。
そうした特別な日のイベントとしてレズ風俗を利用することで、罪悪感を減らし、特別感を高めることができます。

最初から「頑張ってレズ風俗に行こう」を目標にすることはおすすめあしません。
賢者タイムの虚しさが倍増されてしまうからです。
頑張った結果、余裕があるからどうしようか、という時の選択肢にしましょう。

素人(出会い)とプロ(風俗)を使い分ける

本命の彼女探しは長期戦でゆっくりやりつつ、どうしても耐えられない時の「避難所」としてレズ風を持っておくと良いです。
この「逃げ場がある」という安心感が、結果的に普段の出会い探しにも余裕をもたらしてくれます。

心の余裕というやつです!

まとめ:プロに頼むという選択肢で心の余裕を持つ

レズビアンの出会いは確かに大変です。
アプリや掲示板に疲れて、自分が惨めに思える時もあるでしょう。
そんな時に、「我慢する」か「無理に探す」かだけではなく、「プロに癒やしてもらう」という第三の選択肢があることを思い出してください。

お金で「時間」と「確実な癒し」は買えます。
誰にも気を使わず、ただ愛されるだけの時間を過ごすことは、決して悪いことではありません。
むしろ、明日からまた頑張るための、最高に贅沢なエネルギー補給になります。

もしも今、あなたがモヤモヤを抱えているならば。
一度、勇気を出してプロの手を借りてみてはいかがでしょうか?

思った以上に、世界が開けて、肩の荷が降りること間違いなしです!

※友人Aちゃん、貴重な体験談をありがとう!※

記事の監修者

スタッフ原田

名前:スタッフ原田

自己紹介:東京レズ風俗ディスティニーの内勤兼Webまわりスタッフの原田です。

ディスティニー創始者あおいさんに「Webの技術があるじゃん~💻」と見抜かれ(?)ディスティニーのスタッフに転身。

コラムをはじめ漫画などで皆様レズ風俗を楽しんでいただきたい気持ちで精力的に活動していきます!